2005年の国内モータースポーツを総括するフレーズとしては、「見応えあり!」が相応しいのではなかろうか? レース最終盤でのパッシングによる逆転、あるいは最終周まで僅差のままで戦い続けた末の逃げ切り勝利。そういった展開で、観る側を最後まで熱くさせてくれるレースが実に多かった。
ヤマハ発動機は、オートバイレースの最高峰モトGPファクトリーチームの活動に対するAltadis/Seita社のスポンサーシップが、2005シーズン以降継続されないことになったと発表した。
2006シーズンからの参戦を目指すスーパーアグリF1チーム。書類の不備や他チームの反対などにより来季からの参戦が危ぶまれて来たが、ここに来て青信号がともった模様。
スペイン、カタルニアで開催された高速ターマックラリー。熱狂的な観客が原因のステージキャンセルも多いWRCイベントだが今年はルートを一部変更。その効果は?
フェラーリエンジンを搭載したレッドブル・レーシングの「RB2」が15日、シルバーストーンでサーキットデビューを果たした。デイビッド・クルサードは、「パフォーマンスも期待通りだし、来年の活躍が楽しみだ」とコメント。
2005年用テストプログラム全日程を終了したホンダ・レーシングF1チーム。今年最後にヘレスで行われたテストではジェンソン・バトン、アンソニー・デビッドソン、アダム・キャロルが任務に当たり2台のコンセプトカーで多岐に渡るテストを実施した。
先週行われたヘレステストでフェラーリの新V8エンジンを初体験したミハエル・シューマッハが感想を語った。「確かにパワーレベルでは低さを感じたけれど、感覚は思った以上に良かったよ。音もまったく違うしすごく面白かった」
マクラーレン・チームが2005年のワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソと契約を交わしたことを電撃的に発表した。アロンソはボーダフォンがタイトルスポンサーとなる2007年から正式にマクラーレン入りする。
ホンダは、国内でのサーキット関連事業を強化すると発表した。鈴鹿サーキットランドとツインリングもてぎは、2006年6月に合併する。
ホンダは、子会社の鈴鹿サーキットランドを株式交換で完全子会社化すると発表した。トヨタ自動車の運営する富士スピードウェイとF1日本の開催権の剥奪合戦が過熱しそうで、ホンダは完全子会社化でトヨタに対抗する。