ルノーに復帰し2戦を終えたフェルナンド・アロンソ。シーズンはまだ始まったばかりだが、アロンソはすでにルノーが勝てるマシンを供給しない限り、最高のチーム、すなわちフェラーリに行きたいと語っているという。
今シーズンからフェラーリの新チーム代表に就任したステファノ・ドメニカリ。2位に入ったBMWザウバーのロバート・クビサの快走ぶりに、タイトル獲得の鍵を握るのはBMWだと語った。
マレーシアGP終了後、主催者が来季から夜間開催を検討すると発表。ナイトレース開催の動きはオーストラリアとマレーシアに留まらないようだ。
マレーシアGP(23日決勝)で佐藤琢磨15位、アンソニー・デビッドソン16位とダブル完走を果たしたスーパーアグリ。トラブルもなくグランプリを戦えたことはチームにとって大きな自信になったようだ。
マレーシアGP(23日決勝)でロバート・クビサが2位に入り、開幕戦から2戦連続で2位表彰台に上ったBMWザウバーは絶好調だ。
マレーシアGPで4位と惜しくも表彰台は逃したトヨタのヤルノ・トゥルーリ。開幕戦ではリタイアに終わっているだけに、今回獲得した5ポイントには手応えを感じたよう。
獲得ポイントわずか1という屈辱の開幕戦から1週間、フェラーリのキミ・ライコネンが見事に強さを取り戻した。2番グリッドからスタートしたライコネンは最初のピットストップでフェリペ・マッサを逆転すると、その後は圧倒的なスピードでレースをコントロールした。
2008年第2戦マレーシアGP(23日決勝)は開幕戦で苦戦したフェラーリ勢が強さを取り戻し、キミ・ライコネンが今季初優勝を果たした。
1:ライコネン(フェラーリ)/ 2:クビサ(ザウバー)/ 3:コバライネン(マクラーレン)/ 4:トゥルーリ(トヨタ)/ 10:バトン(ホンダ)/ 13:バリチェロ(ホンダ)/ 14:ロズベルグ(ウィリアムズ)/ 15:デビッドソン(スーパーアグリ)
マレーシアGP、今年は記念すべき10回目を迎える。ティルケのデザインによるサーキットは近代的で洗練されており、エアロダイナミクスの実力が問われる。また高温・多湿な気候のため、ドライバーにとってもシーズン1、2を争うタフなグランプリとなる。