マレーシアGPで4位と惜しくも表彰台は逃したトヨタのヤルノ・トゥルーリ。開幕戦ではリタイアに終わっているだけに、今回獲得した5ポイントには手応えを感じたよう。
「力強いレースを戦い、ポイントが取れてうれしいよ。1コーナーではグリップを失い、ワイドに広がってニック・ハイドフェルドと接触したが、その後はマクラーレン勢を追走することができた」
「チームがピットストップで素晴らしい働きをしてくれたおかげで、マーク・ウェバーを抜くこともできた。終盤にはルイス・ハミルトンと激しいバトルをすることができた。彼の方が少しだけ速かったが、僕も100%の力を出し切ることができた。チームのがんばりと、トラブルがなかったおかげで4位に入ることができた。冬の間の成果が証明できて嬉しい。この調子で開発を続けていきたいね」とトゥルーリはコメントしている。
トヨタのスピードはどうやら本物のようだ。