国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で、メダカの顕微鏡観察実験が実施された。
今年1月、NASAの火星探査機『Mars Exploration Rover:Opportunity(MER オポチュニティ)』が撮影した画像に突然現れ、話題となった“ジェリードーナッツ”岩の由来が明らかになった。
日・台・仏の国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、おうし座にある若い原始星「L1527」を観測し、生まれつつある円盤の外縁部で化学組成が劇的に変化していることを発見した。
国立天文台の本間希樹准教授らの研究チームは、国立天文台のVERAと、アメリカのVLBAの共同観測から、銀河系中心の巨大ブラックホール天体「いて座A」で、これまで観測例のない変わったフレア現象を発見したと発表した。
2014年2月6日、NASAは超小型衛星打ち上げプログラム「キューブサット・ローンチ・イニシアチブ(CSLI)」候補の人工衛星16機を選定した。衛星を製作する団体には大学やNASA研究機関のほか、バージニア州の小学校が選ばれた。
2014年2月7日、カナダは今後の宇宙政策「Canada’s spaCe poliCy Framework」を発表した。ジェームズ・ムーア産業大臣による発表では、昨年、国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダーを務めたクリス・ハドフィールド宇宙飛行士に続く人材輩出を目指すとしている。
2014年1月6日、NASAは火星ローバー『Curiosity(キュリオシティ)』が火星の地表から地球と月を撮影した画像を公開した。
2005年、小惑星探査機「はやぶさ」が接近して詳細な観測を行った小惑星イトカワは、二つの小天体が合体して形成された可能性がある、とイギリス・ケント大学の研究者らが発表した。独特のくびれの両側で、岩石の密度が大きく異なるという。
2014年1月31日、NASAは月の大気とちりを調べる探査機、『LADEE(ラディー)』のミッション期間を28日間延長すると発表した。ミッション終了後、LADEEは4月21日ごろ月面に衝突する。
国立天文台は、2015年の「暦要項」を発表した。