2013年12月5日午後11時14分(アメリカ西部時間、日本時間12月6日午後4時14分)、ULA ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスV501ロケットは、カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙基地よりNROL-39打ち上げミッションを成功させた。
ESA 欧州宇宙機関が2014年に予定している世界初の彗星への着陸機投下に向け、『Rosetta(ロゼッタ)』探査機は2014年1月20日に957日間の冬眠モードから回復する。ESAは着陸イメージ画像を公開し、12月10日に直前記者会見のライブ配信を行う。
自然科学研究機構 国立天文台は、すばる望遠鏡に搭載された主焦点カメラ『Suprime-Cam (シュプリーム・カム)』で明るさを増すラブジョイ彗星 (C/2013 R1)を撮影、彗星の尾が延びている様子を捉えたと発表した。
国立天文台は、国際研究チームが、「すばる望遠鏡」に搭載されたファイバー多天体分光器FMOSを使って深宇宙を観測し、100億年前の銀河で新しい星々が非常に活発に形成されている様子を捉えたと発表した。
2013年11月22日、AIST 独立行政法人産業技術総合研究所の地質調査総合センターは、USGS アメリカ地質調査所が運用する地球観測衛星「LANDSAT8(ランドサット8号:LDCM)」が撮影した日本上空の画像の無償・即時公開を開始したと発表した。
国立天文台は、岡山天体物理観測所の50cmMITSuME望遠鏡からラブジョイ彗星の撮影に成功したと発表した。
2013年12月2日、USGS アメリカ地質調査所は、第1号機の打ち上げから40年以上にわたる地球観測衛星「LANDSAT(ランドサット)」シリーズの利用状況を調査、報告書を発表した。
国立天文台は、アイソン彗星について、地上からも航空機からも肉眼での確認は期待できないと発表した。
NICT 情報通信研究は、2013年11月28日・29日の2日間にわたり「NICT オープンハウス2013」を開催し、口径1.5メートルの望遠鏡を公開した。人工衛星を追尾できる望遠鏡としては日本最大。
NASA(米航空宇宙局)は、太陽に接近していた際、消滅したと見られていたアイソン彗星が生き残っている可能性があると発表した。