2013年12月16日、高知工業高等専門学校(高知高専)を中心とする研究グループは、高知県室戸沖に設置されたGPS津波計の観測に準天頂衛星「みちびき」を用い、観測データを通信衛星「きく8号」を用いて送信する実験を開始したと発表した。
DLR ドイツ宇宙機関は、欧州の火星探査機『マーズ・エクスプレス』が2013年11月4日に撮影した硫酸塩の山の画像を公開した。
NASAは12月11日早朝(日本では12日午前)、国際宇宙ステーション(ISS)の冷却系統の一部が、設定された限界温度に達したため、自動的に機能を停止したことを公表した。
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士は、地球の夜景とラブジョイ彗星を撮影するため、キューポラの中で、超高感度4Kカメラを組み立てた。
東京大学宇宙線研究所のユマスラポン研究員と、大内正己准教授の率いる国際研究チームは、すばる望遠鏡の広範囲の撮像観測で、地球から90億光年離れた場所に熱い酸素ガスを放出している銀河を12個発見した。
ロッキード・マーチンは12月10日、火星着陸宇宙船のミッションコンセプトの研究開発の為にマーズ・ワンを選択したことを発表した。
地球で最も低い気温は、南極大陸 東南極高原のドームアーガスからドームふじの間で、摂氏マイナス93.2度に達する。アメリカ国立雪氷データセンターの研究者がアメリカ地球物理学連合総会で発表した。
NASAは、有人宇宙船『Orion(オライオン)』試験機のヒートシールドが米フロリダ州のケネディ宇宙センターへ到着し、2014年9月の試験打ち上げに向けて取り付け作業を開始したと発表した。
2013年12月9日、INPE ブラジル国立宇宙研究所は、同日世界標準時午前1時26分に打ち上げられた中国・ブラジル共同地球観測衛星『CBERS-3』が軌道に到達せず、地球に落下したとみられる、と公表した。
国立天文台と山口大学の合同研究チームが、大質量星形成領域S269のメタノールメーザーガス固有運動の計測に成功した。