ロッキード・マーチンは12月10日、火星着陸宇宙船のミッションコンセプトの研究開発の為にマーズ・ワンを選択したことを発表した。
この着陸機は2007年のNASAフェニックス宇宙船の成功を基盤とし、テクノロジーの実験検出装置となる。
このミッションは2018年に打ち上げが予定され、非営利のマーズ・ワン財団の最終的なゴールである、人類の永住のために幾つかの重要な技術やコンセプトの確証を提供する。
「ロッキード・マーチンはほぼ全てのNASAの火星のミッションに参加した経歴を持っており、同社が着陸機を製造する為の明らかな選択であると決定した。これは火星への最初のプライベートミッションであり、着陸機の成功的な到着と活動は歴史的な達成となるだろう」とマーズ・ワン社の共同出資者兼CEOであるバス・ランスドープ理学修士は語った。