2014年1月29日、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターは、太陽系の「メイン アステロイドベルト」と呼ばれる小惑星帯に位置する10万個の大きさ・位置・組成についての最新の地図が完成したと発表した。
2014年1月28日、NASAは今年10月19日に火星に『サイディング・スプリング彗星』が最接近し、火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」や火星ローバー「キュリオシティ」による一斉観測を計画していると発表した。
国立天文台の研究チームは、すばる望遠鏡を使って、29個の合体銀河の高解像度赤外線観測を実施し、合体銀河中の超巨大ブラックホールの活性化が、ごく周辺のガスの運動などによって決まる「個性」があることを示唆する結果を得たと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2月18日に秋葉原UDXカンファレンス(東京都千代田区)で「2013年度宇宙医学生物学研究ワークショップ『第1回宇宙飛行と加齢の循環機能変化』」を開催する。
ESA 欧州宇宙機関は、日本の陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」が撮影したケニア、タンザニアの国境地帯に位置するキリマンジャロ山の画像を公開した。公開日は2014年1月24日で、「だいち」の打ち上げ記念日となる。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田宇宙飛行士は、NASA(米航空宇宙局)のBody Measuresと呼ばれる実験を実施した。
2014年1月22日、ESA 欧州宇宙機関は、ハーシェル宇宙望遠鏡による観測で、火星と木星の間の小惑星帯に位置する準惑星『Ceres(ケレス)』表面に水蒸気の柱を確認したと発表した。
2014年1月20日、31カ月にわたる冬眠から回復し、彗星探査に挑むESA 欧州宇宙機関の彗星探査機『Rosetta(ロゼッタ)』。ESAは、今年8月に到着する予定のロゼッタの目的地67P/チュリモフ・ゲラシメンコ彗星の画像を公開した。
NASAの火星探査機『Mars Exploration Rover:Opportunity(MER オポチュニティ)』が2014年1月8日に取得した火星のエンデバー・クレーターの画像の中に、2週間ほど前にはなかった岩の塊が見られて話題になっている。NASAサイトではカラー化した画像が公開された。
2014年1月17日、NASA、ESA支援による学生ロボットコンテスト「ゼロ・ロボティクス スフィア チャレンジ」決勝が国際宇宙ステーションで開催され、高校生が微小重力環境でロボットを制御するプログラムを競い合った。