2014年3月21日、タレス アレニア スペースは、欧州が開発する大気圏への再突入が可能な宇宙往還機『IXV(Intermediate eXperimental Vehicle)』実験機が完成したと発表した。今年10月に初試験を予定している。
2014年3月21日、NASAはオービタル サイエンシズ社の国際宇宙ステーション(ISS)補給船『シグナス』運用2号機の打ち上げが5月6日に行われると発表した。
今月末ににスペースX社が予定している国際宇宙ステーション補給機 ドラゴン運用3号機の打ち上げ時刻は、2014年3月30日アメリカ東部時間午後10時50分(日本時間3月31日午前11時50分)と決定した。
2014年3月20日、欧州航空宇宙企業エアバス ディフェンス アンド スペースは、2021年に初打ち上げを予定している新型基幹ロケット『Ariane 6(アリアン 6)』の補助ロケット外形をフィラメントワインディング成形で生産に成功したと発表した。
2014年3月22日、中国国営の新華社通信は、中国の地球観測衛星が行方不明のマレーシア航空機 MH370便の可能性がある物体を見つけたと伝えた。発見はインド洋上で、今月20日にオーストラリア海洋安全局が発表した、残骸の可能性のある物体の発見個所と比較的近い。
2014年3月14日、ESA 欧州宇宙機関は、体に密着した”スキンタイト”タイプの宇宙服「スキンスーツ」の無重力実験映像を公開した。2015年、国際宇宙ステーションでの実験も開始するという。
山口大学の杉山氏を中心とした研究グループは、国立天文台のVERAを含むJVN(Japan VLBI Network)を使って、大質量星形成領域Cep-Aにある電波源HW2のメタノールメーザー観測を実施して、固有運動を測定した。
2014年3月19日、株式会社ヤクルト本社とJAXAは、”乳酸菌 ラクトバチルス カゼイ シロタ株”が宇宙飛行士の免疫機能、腸内環境へ及ぼす効果についての共同研究を開始すると発表した。2016年には、国際宇宙ステーション(ISS)上で「ヤクルト菌」を宇宙飛行士が摂取する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、カナダ・トロントで開催される国際宇宙会議(IAC)学生派遣プログラムの参加者募集を開始した。1999年開催の第50回アムステルダム大会に始まり、これまでにあらゆる学科から学生約300名をIACに派遣している。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ヤクルト本社と国際宇宙ステーション(ISS)を利用した共同研究を、4月から開始することで合意した。