2014年2月26日、三菱重工業株式会社およびJAXA 宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの全球降水観測計画主衛星(GPM 主衛星、GPM/DPR)をH-IIAロケット3号機で打ち上げる時刻を発表した。
2014年2月22日から23日まで、東京江東区・日本科学未来館にて第6回宇宙エレベーター学会 JpSECが開催された。宇宙への輸送コストを劇的に下げる宇宙エレベーターの実現から何が起きるのか。一般向け講演日の内容をレポートする。
スペインの研究者が、2013年9月11日世界標準時20時7分(日本時間9月12日午前5時9分)、月面に推定400キログラムほどの隕石が衝突、巨大な閃光を観測したと発表した。これまで観測された中では最大級だという。
2014年2月25日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士が日本時間3月9日に日本人初のコマンダーに就任すると発表した。
2014年2月19日、ESAの科学プログラム委員会は、地球と同型の惑星発見を目指す宇宙望遠鏡『PLATO』を2024年に打ち上げる計画を採択したと発表した。
「18歳から24歳までのアメリカの若者の6割近くが占星術を『科学的』だと思っている」米国立科学財団が発表した調査報告書は、アメリカの科学教育の後退を示すデータだと懸念されている。しかし、この調査は「あるバイアスが含まれる」と指摘する声がある。
理化学研究所は、米国カリフォルニア工科大学などと共同で、「カシオペア座A」が超新星爆発した時に生成された元素のうち、チタンの放射性同位体「チタン-44」が放出した高エネルギーのX線を捉え、鮮明な天体写真の撮影に初めて成功した。
2014年2月18日、オービタルサイエンシズ社の国際宇宙ステーション民間補給船 シグナス運用1号機(ORB-1)は、1月からのミッションを終了しISSから離脱した。
デジタルハリウッドでは、JAXA 宇宙航空研究開発機構と協力し、2月28日に種子島宇宙センターから打ち上げられる人工衛星『GPM/DPR 全球降水観測計画/二周波降水レーダ』の活動内容や、社会的意義を伝える展示作品を東京・御茶ノ水のソラシティ JAXA交流スペースで展示する。
NASAは、2014年2月8日に月探査機『LADEE(ラディー)』が撮影した月面の画像5枚を公開した。スタートラッカーと呼ばれる人工衛星の姿勢を調整する機器で撮影したものだ。