ESA 欧州宇宙機関が2014年に予定している世界初の彗星への着陸機投下に向け、『Rosetta(ロゼッタ)』探査機は2014年1月20日に957日間の冬眠モードから回復する。ESAは着陸イメージ画像を公開し、12月10日に直前記者会見のライブ配信を行う。
自然科学研究機構 国立天文台は、すばる望遠鏡に搭載された主焦点カメラ『Suprime-Cam (シュプリーム・カム)』で明るさを増すラブジョイ彗星 (C/2013 R1)を撮影、彗星の尾が延びている様子を捉えたと発表した。
国立天文台は、国際研究チームが、「すばる望遠鏡」に搭載されたファイバー多天体分光器FMOSを使って深宇宙を観測し、100億年前の銀河で新しい星々が非常に活発に形成されている様子を捉えたと発表した。
2013年11月22日、AIST 独立行政法人産業技術総合研究所の地質調査総合センターは、USGS アメリカ地質調査所が運用する地球観測衛星「LANDSAT8(ランドサット8号:LDCM)」が撮影した日本上空の画像の無償・即時公開を開始したと発表した。
国立天文台は、岡山天体物理観測所の50cmMITSuME望遠鏡からラブジョイ彗星の撮影に成功したと発表した。
2013年12月2日、USGS アメリカ地質調査所は、第1号機の打ち上げから40年以上にわたる地球観測衛星「LANDSAT(ランドサット)」シリーズの利用状況を調査、報告書を発表した。
国立天文台は、アイソン彗星について、地上からも航空機からも肉眼での確認は期待できないと発表した。
NICT 情報通信研究は、2013年11月28日・29日の2日間にわたり「NICT オープンハウス2013」を開催し、口径1.5メートルの望遠鏡を公開した。人工衛星を追尾できる望遠鏡としては日本最大。
NASA(米航空宇宙局)は、太陽に接近していた際、消滅したと見られていたアイソン彗星が生き残っている可能性があると発表した。
JAXA 宇宙航空研究開発機構は、2009年に選抜された大西卓哉宇宙飛行士が2016年6月ごろから国際宇宙ステーション第48/49次長期滞在クルーとしてISSの運用や宇宙環境実験などを行うことが決定したと発表した。
NASA(米航空宇宙局)は、アイソン彗星が消滅した可能性があると発表した。
JAXA 宇宙航空研究開発機構は、惑星分光観測衛星『ひさき(SPRINT-A)』に搭載された極端紫外線分光装置(EUV)による木星と金星の分光観測を11月19日に行い、装置が正常に機能し、科学観測が可能になったことを確認したと発表した。
東京工業大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは、観測史上最大級のガンマ線バーストを日本のグループが宇宙と地上から観測したと発表した。
日米の国際研究チームは、宇宙が8億歳(現在の宇宙年齢の6%)だった時代に存在する巨大な天体「ヒミコ」をアルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測したと発表した。
今年9月にNASAが打ち上げた月の大気・塵探査機『LADEE(ラディー)』は、月を周回する予定の軌道に到達し、観測を開始したと発表した。