理化学研究所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で開発し、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載した全天X線監視装置「MAXI」を使って、新星爆発の瞬間に重量級の白色矮星を包みこんだ「火の玉」を初めて観測することに成功した。
JAXAは、11月28日に「第11回試験技術ワークショップ」を開催すると、11月13日に発表した。
中高生を対象とした「第1回宇宙エレベーターロボット競技会」が11月23日、聖学院中学校高等学校(東京都北区)で開催される。教育版レゴのマインドストームを使って宇宙エレベーターを作るイベントとなっている。
米ロードアイランド州ブラウン大学は、ロシアが計画している火星の衛星「フォボス」サンプルリターン計画「フォボス・グルント」後継機について、フォボス表面から得られるサンプルには火星由来のサンプルも含まれていると明らかにした。
ESA 欧州宇宙機関は、2009年に打ち上げられた重力観測衛星「GOCE(ゴーチェ)」が中央ヨーロッパ時間2013年11月11日午前1時(日本時間11日午前9時)大西洋上に落下したと発表した。
2013年11月10日、国立天文台は、アメリカ・ハワイのマウナケア山頂にある自然科学研究機構国立天文台ハワイ観測所「すばる望遠鏡」が可視光でアイソン彗星、ラブジョイ彗星の撮影に成功したと発表した。
ESA 欧州宇宙機関は、2009年に打ち上げられた重力観測衛星「GOCE(ゴーチェ)」が現地時間の11月10日または11日夜に大気圏に突入し、高度80km程度から衛星本体の分解が始まると発表した。
米航空研究所(NASA)は11月5日、宇宙科学と有人宇宙探査を研究する「太陽系探査バーチャル研究所(SSERVI)」で活動する9つのリサーチ・チームを発表した。
2013年11月5日、慶応義塾大学宇宙法研究所主催による、第3回「宇宙法シンポジウム」が開催。国連宇宙部で宇宙応用専門官を務める元宇宙飛行士、土井隆雄さんが登壇。国連の宇宙活動への日本の貢献について解説した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、スタンフォード大と、X線天文衛星「すざく」を用いた観測で100億年以上前の太古、鉄などの重元素が宇宙全体にばらまかれた時代があり、それが現在宇宙に存在する、ほとんどの重元素の起源であることを確認したと発表した。