三菱電機は、Ku帯衛星通信地球局の電力増幅器向けに、世界で初めて電力増幅信号のひずみを補正する素子を内蔵した出力電力20WのKu帯GaN(窒素ガリウム)HEMT(高電子移動度トランジスタ)MMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)を2月1日からサンプル出荷する。
2014年1月17日、インターナショナル・ローンチ・サービス(ILS)は、三菱電機が製造したトルコの通信衛星『Turksat 4A』がカザフスタンのバイコヌール宇宙基地に到着し、2月の打ち上げに向けて準備中と発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星(ALOS)が取得した全球PALSARデータを処理して25m分解能の全球PALSARモザイク画像を、光学衛星や現地データを参考に分類し、新森林・非森林マップを作成した。
米惑星協会は、2016年に打ち上げられる小惑星サンプルリターンミッション『OSIRIS-REx(オサイリス・レックス)』探査機に応援する世界中のファンの名前を乗せるとして応募特設サイトを開設した。
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は、日本時間1月24日午前11時5分から予定されているNASAのデータ中継衛星TDRS-Lの打ち上げウェブキャストを配信する。
2014年1月17日、NASAとスペースX社はドラゴン有人宇宙船の緊急パラシュートシステムの試験を実施し、成功したと発表した。
2014年1月16日、NASAは惑星探査に向けて開発中の垂直離着陸機「モーフィウス」試験機の5回目の飛行試験に成功し、映像を公開した。
1月20日、ESA 欧州宇宙機関は、今年11月に史上初の彗星着陸探査を予定している『Rosetta(ロゼッタ)』探査機が2年7カ月ぶりに冬眠モードから回復し地球と更新するイベントを中継する。
ドイツ宇宙機関DLRは、先月末から1月7日ごろまで南極海で海氷に閉じ込められていたロシアの調査船アカデミック・ショカリスキーと、同船を救助しようとして動けなくなっていた中国の砕氷船 雪龍、当時の周囲の状況を撮影した衛星レーダー画像を公開している。
2014年1月17日、国立天文台は大阪大学と茨城大学の研究者を中心とする研究チームがアルマ望遠鏡の観測により、親星から遥か遠く離れた場所で惑星が誕生しつつある強い証拠を初めてとらえたと発表した。