2013年12月24日、文部科学省第13回宇宙開発利用部会が開催された。JAXA 宇宙航空研究開発機構のイプシロンロケットプロジェクトチーム 森田泰弘プロジェクトマネージャは打ち上げ時の軌道投入精度について「ノミナル通りにぴたりと来ました」と報告した。
ESA 欧州宇宙機関の火星探査機マーズ・エクスプレスは、2013年12月29日、火星の衛星フォボスの表面から45キロメートルを通過するフライバイを行う。これまで行ったフライバイ通過より20キロメートル以上フォボスに接近する。
国立天文台は、アルマ望遠鏡科学観測サイクル2に過去最多の観測提案があったと発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)の外部排熱システムの異常対応に関する1回目の船外活動(EVA)が予定通り実施された。
2013年12月20日、オービタルサイエンシズ社は、国際宇宙ステーション(ISS)へのシグナス補給船(ORB-1)打ち上げは2014年1月7日以降と発表した。
2013年12月16日、シエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC)は、NASAの商業有人宇宙輸送プログラムCCDev2契約に要求される全試験を達成したと発表した。
ESA 欧州宇宙機関は、2014年に打ち上げを予定しているスペースデブリ(宇宙ゴミ)対策実証衛星『Gossamer Deorbit Sail(ゴッサマー・デオービット・セイル) 』計画について12月20日、最新の情報を公開した。
2013年12月19日、URL ユナイテッド・ローンチ・アライアンスは、2016年予定のNASAの火星探査機『InSight(インサイト)』打ち上げ機はアトラスVロケットに決定したと発表した。
2013年12月21日から22日にかけて行われた国際宇宙ステーションの冷却系故障個所を修理する、3回の船外活動のうち1回目は無事に終了した。23日月曜日に予定されていた2回目の船外活動は、宇宙服の問題で翌24日に延期されるという。
アリアンスペース社は、日本時間12月19日午後6 時12分、仏領ギアナ・ギアナ宇宙センターから行われたESA 欧州宇宙機関の位置天文衛星『ガイア(Gaia)』打ち上げに成功したと発表した。