2015年3月のダイヤ改正で引退した元JR北海道の711系は、同年8月から岩見沢市のファームレストラン「大地のテラス」で2両が保存されているが、2016年10月にはその維持・管理を行なう「岩見沢赤電保存会」が設立され、このほど会員募集を開始した。
千葉・館山と東京を内房線を経由して直通する唯一の優等列車が、3月3日を最後に消滅した。かつての房総特急の役目を引き継ぐかたちで2015年に登場した「特別快速」(東京~館山)だ。同列車は、最終日の3月3日も“普段使い”の客を乗せて淡々と走った。
新潟県の第三セクター・北越急行は3月22日、同社が運営するほくほく線の開業20周年に伴い、記念カードを配布する。20周年記念の写真展も3月31日まで開催される。
大井川鐵道は3月31日と4月1日の計2日間、大井川本線の新金谷~家山間(静岡県島田市)で『夜桜列車』を運行する。サクラの名所として知られる家山の夜桜を楽しむための列車。今回は蒸気機関車がけん引する。
キリンホールディングス、西武ホールディングス、アミューズは3月3日、横浜アリーナの保有株式について発表。キリンHDが保有する発行済み株式58.8%のうち、46.2%を西武鉄道に、4.2%がアミューズに譲渡し、横アリは3月下旬から西武鉄道の子会社になる。
JR東日本の3月4日ダイヤ改正にあわせ、烏山線で走り続けてきた国鉄型気動車キハ40形が3日最終列車をもって引退。4日から全列車、直流蓄電池電車「EV-E301系 ACCUM」で走る。3日、JR東日本担当者は「烏山線のキハ40は、3日の引退で全車廃車する予定」と話した。
鉄道は学校や会社、あるいは観光地への移動という「目的」を実現するための「手段」だが、近年は鉄道の利用自体を「目的」にした観光列車が各地で増えている。その形態はさまざまだが、とくに多いのが、車内で沿線の食や酒を楽しめる「食堂列車」だ。
秋田内陸縦貫鉄道は3月2日、同社が運営する秋田内陸線の一部不通について、当面の運行計画や復旧計画の概略を発表した。
東京急行電鉄(東急)は3月2日、東横線と目黒線のダイヤ改正を3月25日に実施すると発表した。既に発表されている有料座席指定列車『S-TRAIN』の運行開始のほか、所要時間の短縮や列車の増発を行う。
国土交通省は、ホーム縁端の視認性向上策を検討すると発表した。