ソニーは7日から10日まで、東京ビッグサイトで開催されている「セキュリティショー2017」の会場で防犯・監視用としても使える4K撮影可能なネットワークカメラ「SNC-VB770」を展示した。超高感度で4K動画が撮影できる。
このカメラには超高感度での撮影を可能とする約1200万画素の35mmフルサイズのCMOSセンサーを採用。センサー自体は民生用のデジタルカメラ(α7S II)と同じもので、ミラーレスカメラ用のEマウントレンズを使用するのも変わらない。
会場で流されていたデモ映像の撮影は東葉高速鉄道・船橋日大前駅で終電後に照明を落とした状態で行われ、駅構内に侵入した不審者が掲示されているポスターを盗みだそうとしている…というシチュエーションで撮影されたが、撮影に立ち会った鉄道会社の職員が「これはすごい」という言葉を繰り返すほどの性能だったという。