東京都の都市整備局と建設局は2月21日、赤羽線(埼京線)の十条駅付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)について、環境影響評価書案に対して寄せられた意見に対する見解書を作成したと発表した。都は環境影響評価の手続きを進め、早期の事業化を目指す。
西武鉄道は3月12日、新型通勤電車「40000系」の一般公開イベントを西武球場前駅(埼玉県所沢市)で開催する。当日は事前応募制の40000系「初運行」イベント列車も池袋~西武球場前間で運行される。
国土交通大臣の諮問機関・運輸審議会は2月21日、北大阪急行電鉄が申請している旅客運賃の上限変更について、申請通り認可することが適当と答申した。これを受けて国交相は近日中に上限運賃の変更を認可する。
JR九州は2月28日、新しい観光列車『かわせみ やませみ』で使用する専用車両を、博多駅(福岡市博多区)の3番線ホームで展示する。
日本貨物鉄道(JR貨物)は、トラックドライバー不足などに対応するため、臨時列車運転による輸送力を増強する発表した。
国土交通省は、鉄道をハンドル形電動車椅子で利用する際の利用者とハンドル形電動車椅子に関する要件見直しを検討するため、2月22日に「ハンドル形電動車椅子の公共交通利用等に関する調査検討委員会」を開催する。
JR四国向けに川崎重工業兵庫工場で製造された新型特急用気動車4両が2月15日、高松運転所に到着した。予讃線や土讃線、高徳線を行く2000系気動車を置き換えるニューカマーの形式は2600系(写真15枚)。
明知鉄道で28年間走り続けてきた富士重工業製気動車「アケチ6号」が3月31日に現役を退く。「4月の新型車両導入にあわせて」と同社。3月6日には臨時急行「ごくろうさまアケチ6」、13日には臨時特急「ありがとうアケチ6」、31日には「アケチ6ラストラン」が運転される。
JR東日本長野支社は2月20日、小海線で運行する観光車両の愛称を「HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)」に決めたと発表した。7月から9月にかけて行われる観光キャンペーンにあわせて導入する。
秋田内陸線の阿仁前田~小渕間(秋田県北秋田市)で2月17日、線路肩崩落の恐れが確認された。同線を運営する秋田内陸縦貫鉄道は、同区間を含む阿仁前田~阿仁合間の運転を見合わせている。