JR北海道は2月8日、1日平均の通過人員(旅客輸送密度)が200人以上~2000人未満の線区を維持する場合、大規模修繕・更新の費用が今後20年間で167億円かかると発表した。
吉原~岳南江尾間(静岡県富士市)9.2kmの鉄道線を運営する岳南電車は、3月4日に実施するダイヤ改正にあわせ、連絡乗車券の発売範囲を縮小する。
JR東海は2月8日、御殿場線の裾野駅(静岡県裾野市)で進めてきたバリアフリー化の工事について、2月25日の初発からエレベーターなどの使用を開始すると発表した。
京成電鉄は2月7日、3000形電車の8両編成1本を増備し、営業運用を開始したと発表した。続いて3月までに14両を増備する。
JR東海は2月7日、発足30周年にあわせて行う取組の概要を発表した。経営理念の改定や制服デザインの変更、30周年記念のイベント開催やグッズ販売などを行う。
西日本鉄道(西鉄)は3月4日、ウオーキングイベント「レールあんどハイク『幻の仮線路(井尻駅~雑餉隈駅間)&福岡外環状道路コース』」を開催する。天神大牟田線の高架化工事で一時的に設置される「仮線」を歩く。
国土交通省国土政策局や奈良県五條市などは3月4日、五條市の西吉野コミュニティーセンターで「国土政策フォーラム in 五條 全国未成線サミット」を開催する。各地に残る「未成線」の遺構を活用した地域づくりを考える。
新金貨物線に旅客列車が走る日はくるか。東京都 葛飾区は2月6日、平成29年度当初予算案主要事業のなかで、新金貨物線の旅客化や地下鉄8・11号線の延伸、メトロセブンの新設などについて、2000万円の予算を割いて検討していくと発表した。
東武鉄道の新型特急車500系「リバティ」が2月5日未明、野田線 船橋まで試運転。その内側を走る武蔵野線で4日、幕張と栃木・氏家を結ぶ臨時快速「氏家雛めぐり号」が走った。2路線ともロングシート車の独擅場だが、優等列車を走らせる姿勢に違いが見えた。
2日正午ごろ、鹿児島県出水市内にある肥薩おれんじ鉄道線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマ2台が損壊したが、人的な被害は無かった。