東日本大震災で壊滅的な被害を受けた陸前高田市に4月27日、新駅が誕生。大船渡線 BRT 陸前高田駅と高田高校前駅の間にできる「まちなか陸前高田駅」だ。新たな中心市街地にできる商業・図書館複合施設「アバッセたかた」のオープン同日にあわせて開業する。
新京成電鉄は2月22日、8800形電車1編成をリニューアルしたと発表した。2月24日から営業運用に入る。
キハ40形気動車の仕事を受け継ぐ電車が姿を現した。JR烏山線(栃木県)向け直流蓄電池電車「EV-E301系 ACCUM」2両基本編成3本が2月21日、製造元の総合車両製作所横浜事業所から宇都宮へと渡った。烏山線は3月4日のダイヤ改正で“架線なし電化”を遂げる。
福島交通 飯坂線に「25年ぶりの新形式車両」が走り出す。形式名は1000系。東急電鉄1000系を福島交通向けに改造、2両編成と3両編成の各1本ずつが2016年10月に福島へと渡った。福島交通は、現在活躍する7000系のうち2両を廃車する(写真16枚)。
紀州鉄道は2月23日から、脱線事故で運休している紀州鉄道線の運転を再開する。同線を運営している紀州鉄道が2月21日、発表した。
京急蒲田駅から徒歩4分の住宅街に京王グループの民泊マンションが出現。京王電鉄は2月21日、現鉄道業界初の一棟まるごと民泊マンション「KARIO KAMATA」を公開した。「収益性よりも沿線活性化ノウハウを身につけるための先手」という。開業は2月22日。
日本貨物鉄道(JR貨物)は、トラックドライバー不足などに対応するため、臨時列車運転による輸送力を増強する発表した。
JR四国向けに川崎重工業兵庫工場で製造された新型特急用気動車4両が2月15日、高松運転所に到着した。予讃線や土讃線、高徳線を行く2000系気動車を置き換えるニューカマーの形式は2600系(写真15枚)。
明知鉄道で28年間走り続けてきた富士重工業製気動車「アケチ6号」が3月31日に現役を退く。「4月の新型車両導入にあわせて」と同社。3月6日には臨時急行「ごくろうさまアケチ6」、13日には臨時特急「ありがとうアケチ6」、31日には「アケチ6ラストラン」が運転される。
秋田内陸線の阿仁前田~小渕間(秋田県北秋田市)で2月17日、線路肩崩落の恐れが確認された。同線を運営する秋田内陸縦貫鉄道は、同区間を含む阿仁前田~阿仁合間の運転を見合わせている。