マイナーチェンジを行なった日産『フェアレディZ』はサスペンションも改良を受けている。ダンパーには『フーガ』にも使われている、デュアルフローティングパスショックアブソーバーが新たに採用された。
日産車ではオーテックでチューニングされたエアロ仕様の「ライダー」が各モデルに設定されて人気を博しているが、14日にフルモデルチェンジを行った『ウイングロード』にも、もちろん設定されている。
新型フォード『フォーカス』はマツダ『アクセラ』とプラットフォームを共用しているが、その走りには大きな違いが見られた。
ヒュンダイの世界戦略車、『ソナタ』のサスペンションはフロントはダブルウィッシュボーン、リヤはマルチリンクとアッパーミドルサルーンの定番ともいえる形式を採用している。
フルモデルチェンジを行なった軽ワンボックスカーの『エブリィワゴン』のチーフエンジニア は「走る・曲がる・止まるといったクルマの基本については妥協なく開発を進めたので、先代とはまったく違った乗り味に。エンジンに関しても中低速のトルクを増やし、より扱いやすくなった」と語る。
ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパンは、キャデラック『XLR』の特別限定車「スターブラック・リミテッド・エディション」を発売開始した。
トヨタ自動車は22日『ハイエース』『レジアスエース』を一部改良して発売した。ハイエースはトヨペット店、レジアスエースはネッツ店で販売する。
マツダは22日『アクセラ』を一部改良し発売した。装備を充実させるとともに、上級アイテムを標準装備した新機種を追加した。
ダイハツ工業は22日、軽自動車用のエンジン「KF型」(排気量660cc)を開発したと発表した。12月に投入する新モデル『エッセ』から順次、新エンジンに切り替えていく。
先代までの『ウイングロード』は商用車がベースだったが、新型(14日発売)にはバンの設定はない。「新型ウイングロードに関してはバンのために犠牲になっている部分はありません」と日産自動車マーケティング本部の河合洋明さん。