日産車ではオーテックでチューニングされたエアロ仕様の「ライダー」が各モデルに設定されて人気を博しているが、14日にフルモデルチェンジを行った『ウイングロード』にも、もちろん設定されている。
ウイングロードのライダーには、アグレッシブなデザインの前後バンパーやフロントグリルが採用され、スポーティな新型ウイングロードの精悍さを、一段と高めている。
他にも専用マフラーや20mmのローダウンスプリング、専用16インチタイヤ&アルミなど、見た目だけではなく走りに関する部分にも専用チューニングが施されている。
インテリアでも専用のブラック&ブルーフィニッシャーや、専用ブラックメーター、専用シート表皮&ドアトリムなどが採用されており、クルマ全体でチューニングが施されたホットモデルに仕上げられている。
日産自動車マーケティング本部河合洋明さんは「新型ウイングロードでは、ライダーも戦略的に売っていきたいグレードのひとつに入っていますので、カタログやウェブでも充分なスペースを割いております。そしてライダーが、ウイングロードのスポーティなイメージを、さらに高めてくれると期待しています。10%ぐらいはライダーが売れると思っています」とコメント。
最近はライダーの人気も定着してきており、専用パーツを多数採用したウイングロードなら、かなりの販売台数が期待できそうだ。