カワサキとスズキの提携に関し、2輪関係者の声を拾ってみた。「4輪と違って2輪は趣味性が強い。量産効果でコストを減らしても、商品力が落ちれば意味がない」などなど。これに対し、スズキの鈴木修会長は「やる気があればできる!」と一喝。
日本独自の軽自動車規格に合わせた『スマートK』は、小型自動車として登録される『スマート・クーペ』よりも3万円安い127万円で11月1日より販売される。日本専用に新たに開発された軽仕様は、コストがかかっているはずだが安く販売されるそのわけとは?
カルソニックカンセイのブースには「隠れたハイテク」がぎっしり詰まっている。そのなかのひとつが、20ミクロンという超極薄金属でセルをつくる新型触媒だ。
アストンマーチンからリリース予定の550bhp『バンキッシュ・バンテージ』には、オリジナル『V12バンキッシュ』に採用されている(そしてとても不評である)パドルシフトのギアボックスに代わって、6速マニュアルを搭載するとの噂が流れている。
東京モーターショーの2輪部門では、独BMW、米ハーレー、伊ドゥカティらの海外メーカーが好調ぶりをPRした。ハーレーは750cc超部門で国内シェアトップを快走、BMWやドゥカティも販売記録を更新し続けている。
GMファミリーとして10年以上が経過したサーブは、来年までに3つのニューモデルを、2010年までにはさらに6つのニューモデルを投入する計画だ。
日本ではフォルクスワーゲンと分かれ、独自の活動をはじめたアウディジャパンだが、アウディの対日戦略の再構築はいまだに険しい道のりの真っ只中だ。
キャデラックは「アート&サイエンス」に基づく設計手法を取り入れた、まったく新しい量産モデル『CTS』を初めて日本で公開した。このニューモデルはミシガン州ランシングに建設した新工場で生産され、日本では来年前半からヤナセを通じて販売されるという。
アイシン精機をはじめとするアイシングループは、素材から機械系、駆動系、電子装置まで幅広い分野で活動する部品グループ。最近ではトヨタの『マークII』に採用されたナビ協調シフトなどエレクトロニクス部門が注目されているが、機械系の地道な進歩も見逃せない。
ほぼ量産型という『RX-8』だが、2003年はじめの販売開始に向けて、ショーモデルとどこが変わるのか? 前田育男チーフデザイナーに聞いたところ、いかにもショーモデルっぽいインテリアは、素材などがもう少し地味なものになるとのこと。