前回の商用車ショーで好評だった大型トラックへの同乗体験。今回は試乗可能な車種を22に拡大、クルマを提供するメーカーも14社に増えた。
この同乗体験は大型トラックの助手席に乗り、幕張メッセの周囲をぐるっと一周するというもの。大型車であることから自分で運転することはできないが、普段は乗ることのできないトラックに乗れるということもあり、前回はあっという間に試乗予約券が無くなった。
普段乗れない大型トラックだが、編集部のお勧めとしては「より縁遠い車種を選んで乗る」ということ。日産ディーゼル『コンドルMKキャパシターハイブリッド』は発進時はモーターしか使わないので、トラックなのに電車のような音がするので違和感たっぷり。市販は開始されているが、まだ台数が出ていないので珍しいといえる。
輸入車としては新型ボルボ『FH12』と、メルセデスベンツ『アクトロス』がある。後者は「小平産業」という架装メーカーの出展なのでこの点は注意。両車ともエアサス装備でトラックとは思えない乗り心地の良さを味わえる。