イタリア自動車産業を牛耳るフィアットもGM傘下になった。実態としてはアルファロメオやランチアを従える大規模メーカーなのだが、コンパクトカーのデザインではつねに世界のリーダー的存在。今回のブースは『スティーロ』がメインで、傘下のフェラーリからF1を借りてきて出品。
およそ世界中の自動車メーカーが一度は仕事を依頼したことがあるだろうカロッツェリアの代表。フランクフルトあるいはパリで、コンスタントにショーモデルを披露している。どこかのメーカーのクルマをつかって新しいデザインをショーで提案するという方法は、この会社だから許される。
いまや韓国自動車業界の希望の星。三菱とともにダイムラー・クライスラー傘下だが、そのクルマづくりは長年にわたって三菱と密接な関係にあった。いまや、押しも押されぬフルラインメーカーである。ヨーロッパのショーでは、毎年必ずショーモデルを披露している。