トヨタがGMと共同開発した新SUV、『VOLTZ』は、日本での発売が期待されるモデルだ。
『アテンザ』クラス・プラットフォーム車の開発を監督する金井誠太・統括主査は、開発目標としてアテンザの走りはBMW『3シリーズ』と同等かそれ以上が目標だった。「ステアリングの剛性、同じく正確さではBMWより上です」と金井統括主査はいう。
4ドア・スポーツカーの『RX-8』はいわゆる観音開き、マツダが「フリースタイル・ドア」と呼ぶ、最近の市販車ではめずらしいドア形状を持つ。これはリアル・スポーツカーのプロポーションで乗員4人の乗り降りを楽にするため、と開発責任者の片渕昇・主査はいう。
ヨーロッパ向けの最高級ツアラー『PAN-EUROPEAN』。ステータスシンボルとしての魅力も高いモデルだ。アメリカ市場でGLシリーズが占める位置を、欧州市場ではこのパン−ヨーロピアンが押さえているのだ。
98年に登場して、大排気量コーナリングマシンというジャンルを一気に華開かせた『YZF-R1』が4年目にしてフルモデルチェンジ。
ヨーロッパ指向の大排気量スポーツエンデュランスツアラー。ツアラーと言ってもアメリカンバイクとは違い、走行性能の高さも兼ね備えている。高速道路での快適なクルージング性能、市街地でのゆとりの有るVツインならではのビートの効いた走り、ワインディングでの軽快なハンドリング、場合によってはオフロードにも入っていける…万能型スポーツバイクと言い換えても良さそうだ。
激戦区である900〜1000ccのスーパースポーツ。このクラスの元祖とも言える『CBR900RR』がモデルチェンジして、『CBR954RR』となった。目指したのはトータルパフォーマンスの向上。意のままに操れる楽しさ向上を主眼にモデファイされている。