「今回の東京モーターショーにおいて、三菱自動車のスタンドは2台ずつのクルマが展示された、3つのシルバーの円柱から構成されている」とエクロートCOOは語りはじめた。「シルバーはクリアーな色であり、それは三菱の将来と同様だ。ぜひシルバーに注目してほしい」と。
今年のモーターショーではスズキや富士重工業と共に「GMグループ」として東京モーターショーに出展しているいすゞ。GMとの提携は今年で30周年になるが、販売・生産面でより一層の提携が進むなど、いすゞにとっては飛躍の年となったようだ。
フォルクスワーゲンのヴィンターコール技術開発担当役員は、「今後のVWの戦略は四葉のクローバー」と語った。といっても、同氏はアルファロメオを特別に信奉しているわけではない。
フォルクスワーゲン(VW)のプレスブリーフィングは、過去のモーターショーにおける同社のそれとは、およそかけ離れたものだった。ブースの中心に展示されたのは『パサート』でも『ニュービートルRSI』でもなく、スーパースポーツ『W12』だった。
24日、東京モーターショー会場で行われたフォルクスワーゲン(VW)のカンファレンスで、ドイツ本社のボードメンバー、ビュッフェル・ボッファー氏は「今年の日本市場における販売台数は、7万台を超えるだろう」と、現在のVWの躍進ぶりについて語った。
今回からフォードPAG(プレミアム・オートモーティブ・グループ)としての参加となったランドローバー。ボブ・ドーバー会長兼CEOが英国本社からやってきた。
「グランツーリスモ Concept 2001 TOKYO」はこれまでのグランツーリスモシリーズとは別のシリーズとして、よりカジュアルな位置付けをされている。今後の展開として昔だけのクルマをあつかったグランツーリスモや、フランクフルトショーなどのショーに出品されるクルマをあつかったグランツーリスモを作るかもしれないとのこと。
次期『GT-R』のイメージモデルが東京モーターショーで登場した。日産のカルロス・ゴーン社長はこう宣言した。「GT-Rはまだ開発中ですが、力強く生きつづけます。日本以外のマーケットでも販売します。そして、GT-Rは日産が考えるドライビング・プレジャーを表現する究極のモデルです」
マツダはこれからの3年間に16車種のニューモデルを日本で発売します! ---東京モーターショーでの記者会見で、マツダのマーク・フィールズ社長はこう宣言した。そのトップを切って、間もなくミドルサイズセダンのアテンザが登場する。
ポルシェは今年、『911』を8モデル、『ボクスター』を2モデル発表している。その中でも自信を持って勧めるのが『911カレラS4』、そして『911タルガ』の2車種だ。特にタルガはポルシェ初という大型のガラスルーフを採用。開放感のある明るい車内が特長となっている。