マツダは、アグレッシブな商品戦略に基づき開発した次世代商品群を、3月5日からスイスで開催されるジュネーブモーターショーで公開する。そのひとつが次世代スモールカー・コンセプトモデルの『MXスポーツ・ラナバウト』だ。
次世代スモールカーの姿を示すということは、MXスポーツ・ラナバウトは次期『デミオ』の予告だということだ。マツダの製品哲学である「際立つデザイン」、「抜群の機能性」、「反応の優れたハンドリングと性能」を具現化させたという。
さらにMXスポーツ・ラナバウトは、「優れたパッケージング」に、「五感を刺激するスタイリングと上質なインテリア」、「トップレベルのハンドリングと乗り心地を両立したダイナミクス性能」を組合せ、スモールカーの新しいスタンダードを提案したものだという。
デザイン本部長モリ・キャラムはMXスポーツ・ラナバウトについて、「空間を効率的に利用しながらも、スッキリと心地良い室内空間に仕上げ、形、素材、材質、色にもこだわった。インテリアは、乗員にくつろぎ感を与える雰囲気に仕上げることができた」と語っている。