スズキ『Covie』は2シーターEVコミューターのコンセプトカーである。アメリカで見られるような高齢者のゲーテッドコミュニティーなどを想定して、生活に密着したスタイルを提案している。
1999年の東京ショーに出展された『MRワゴン』が、いよいよ量産に向けて秒読み段階に入ったようだ。今回出展される『MRワゴン』は、1998年の東京ショーに出展された『UW-1』の流れを汲むモデルだが、完成度はかなり高い。
『FFウルトラスペース』は、軽ワンボックスモデルの新しいカタチを提案するコンセプトモデルだ。現在の軽ワンボックスはキャブオーバー型FR、ミッドシップ、RRがあるが、FFウルトラスペースは、文字通りクラス初のFFモデルだ。
『COPEN』(コペン)は、電動格納式ハードトップを装備したオープン2シーターの軽スポーツだ。全長3395mm×全幅1475mm×全高1260mmというコンパクトな軽自動車サイズを生かして、“人車一体感”を前面に押し出したモデルとなる。
力作の多いダイハツのコンセプトカー群のなかでも、とりわけ注目を集めそうなのは次世代軽自動車『UFE』だ。世界最高レベルの燃費性能と高い安全性を両立させた、まさに“夢のクルマ”である。
生活雑貨のようなカラーリングで目を引く『Lapin』は、従来の「クルマ好き」以外の様々な購買層を想定したコンセプトカーである。スズキのデザイン第二グループの結城康和さんによると「クルマらしくない良さ」を目指してデザインしたという。
フランクフルトショーで発表され、注目を集めたコンセプトモデル『GSX-R/4』が、東京ショーにも登場。スズキのデザイン第二グループの結城康和さんは「東京が本番だと思っています」と語る。
美辞麗句の並ぶ広報資料を引き写しても情報としての価値はないが、『スペースライナー』のそれは、すくなくとも開発者のねらいは伝わる。---心を解き放つリラクゼーション・ビークル、クルマだからといって空間のクオリティを犠牲にしたくない、そこにいるだけで癒されるかのような……。