フォルクスワーゲン『e-up!コンセプト』は、2011年から量産が始まる次世代コンパクトカーを示唆したコンセプトモデル。フランクフルトショーではそのEVバージョンが姿を現した。
フィスカー『カルマ』は、2010年に販売を開始するプラグインハイブリッドスポーツセダンで、燃費は28.57km/リットル、CO2排出量は83g/kmと公表されている。
『Mitsubishi Concept PX-MiEV』は電気自動車をベースとしたプラグインハイブリッドである。現在の電気自動車は航続距離をいかに伸ばすかというポイントがある。
クルマに詳しい方なら三菱が東京モーターショーに出品する『i-MiEVカーゴ』を見たときにルノー『4フルゴネット』や同じくルノーの『エクスプレス』を思い起こすかもしれない。
ホンダのコンセプトモデル『SKYDECK』。このモデルのエクステリアの注目点はコンパクトなボディだという。
「ホンダ『EV-N』を東京モーターショー会場でご覧いただいた時、小さい存在感を感じてもらえるとうれしい」と話すのはデザイン開発室第1ブロック2スタジオの住吉芳奈さん。
間もなく市販されるホンダ『CR-Z』。そのインテリアで最も力を入れたのは3Dメーターとそれを包み込むクラスターパネルであるという。
ルノーはフランクフルトモーターショーでコンセプトの異なる4台のEVを発表。『Zoe Z.E.コンセプト』はスタイリッシュなクーペボディのEVで、セカンドカー需要を満たすEVを提案するモデルだ。
移動する喜びをすべての人へ、というホンダのひとつの考え方から生まれた『MONPAL』。これをベースにホンダは第41回東京モーターショーに「HELLO!」コンセプトに合わせたスタディモデルとして『EV-MONPAL』を出品する。
フランクフルトモーターショーは、これまでの報道を見るように文字通り「エコカーショー」とも呼べる内容だった。なかでも、ひときわエコカー展示に力を入れていたのはメルセデスベンツだ。