トヨタ自動車は、11月23 - 30日の期間、中国の広州国際会議展覧センターで開催される「第7回広州モーターショー」で、レクサスブランドの大型SUVモデルである『GX460』を世界初披露する。
同社がレクサスブランド車を中国のモーターショーでワールドプレミアを発表するのは初めて。中国の自動車需要が2009年世界一になるのが確実となる中、中国市場での存在感を打ち出すため、レクサス車を世界初公開すると見られる。
今回の広州モーターショーには、トヨタブランドとレクサスブランドの二つのブースで合計45台の市販車・参考出品車を出展する。出展テーマは、「環境・安全・未来」。
トヨタブランドでは、12月に中国で生産・販売を開始する新型『クラウン』のほか、新型『プリウス』、『カムリ・ハイブリッド』などを展示する。
また、近距離小型コミューターである『FT-EV』、HVスポーツカーの『FT-HS』、PHV都市型ヴィークルの『Hi-CT』などのコンセプトモデルを展示し、CO2排出量抑制やエネルギー多様化に対応する取り組み姿勢を訴求する。