日本自動車工業会は30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第42回 東京モーターショー」を開幕した。一般公開は12月3日から11日まで。国産のみならず大手輸入車メーカーもブースを構え、世界初公開モデルも多数登場。大いに盛り上がることが予想される。
日本自動車工業会は30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第42回 東京モーターショー」を開幕した。一般公開は12月3日から11日まで。国産のみならず大手輸入車メーカーもブースを構え、世界初公開モデルも多数登場。大いに盛り上がることが予想される。
ルノーの新しいデザイン戦略を形にしたコンセプトカー『キャプチャー』は、流麗さとたくましさを併せ持つボディデザインのスポーティークロスオーバー車。「2人で世界を旅する」をテーマにした将来のロードカーのスタディモデル。
三菱の新型『ミラージュ』は、省資源、省エネルギー、省スペースをコンセプトとし1978年から2000年まで代々販売されてきたかつてのミラージュの基本思想を受け継いで誕生。ミラージュとしては11年ぶりの復活となる。
モーターショーで巨大なトルクレンチを発見した。展示用のモデルかと思ったが、そうでないらしい。長さは2mはあろうかというトルクレンチである。
ブリヂストンの第42回東京モーターショーでの主役は、「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」だった。
レクサスの新型『GS450h』は、燃料噴射圧をより高圧縮化した次世代D-4Sとアトキンソンサイクルを採用した新開発3.5リットルV6エンジン「2GR-FXE」を搭載。
トヨタ紡織ブースでは、トヨタ『86』/スバル『BRZ』用シートが着座可能な状態で展示されている。注目のクルマだけに実車のシートへ着座しようにも「凄まじい混雑」が予想されるが、ここだと比較的容易に着座することができる。
黒髪ロングヘアーはアジアのモーターショーならでは。
12月3日から一般公開の東京モーターショー2011。どうやら、モータースポーツファンにとって今回の最重要チェックゾーンは東1〜3ホール、ということになりそうだ。スバル、日産、そして日野。この3社のブースには、モータースポーツの匂いが満ち満ちている。