12月3日から一般公開の東京モーターショー2011。国内外の4輪主要カテゴリーが閉幕し、ちょっと寂しい思いをしているモータースポーツファンにとっても、今回の東京ビッグサイト初回の東京ショーは、格好のオフシーズンイベントと言えそうだ。
オーストリアのKTMは東京モーターショー11で、2輪車だけでなく、4輪のスポーツカー『X-BOW(クロスボウ)』を出展した。KTMが東京モーターショーに4輪車を持ち込み、2輪と4輪の合同展示を行うのはこれが初めてとなる。
ヤマハ発動機は、東京モーターショー11でEV三輪スクーター『EC-MIU(イーシー・ミウ)』を世界初公開した。
東京モーターショー11の会場に馬が出現、注目を集めている。ブースを展開するのは住宅設備機器・建材メーカーのLIXIL。「いのちもくるまも集う家」をコンセプトに、昔ながらの日本の生活と最先端の技術を融合させた環境対応型の未来を提案する。
音響機器メーカーのヤマハは、東京モーターショーのヤマハ発動機のブースに共同で出展した。ブースでは、超薄型シートの「TLFスピーカー」からBGMを流したり、音響信号のなかにデジタル情報を変調して伝送する「インフォサウンド」のデモを実施した。
自動車産業以外の異業種からの出展も見受けられた東京モーターショー11。住宅設備機器と建材の総合メーカー、LIXIL(リクシル)もそのひとつだ。
川崎重工業は、東京モーターショー11で『Ninja(ニンジャ)ZX-14R』を日本初公開した。
ホンダは、東京モーターショー11でよりコンパクトなEVコミューター『モーターコンポ』を世界初公開した。
日野自動車は、非接触給電ハイブリッドバスの開発に必要なデータ採取などを目的とした実証運行を実施する。
福岡県に本拠を置く興和テムザックは、11月30日に開幕した東京モーターショー11において、EVコンセプトカーの『KOBOT』(コボット)を初公開した。