キャデラックは来年初頭にも、400HPの『CTSセダン』を発売する予定だと言う。エンジンは『コルベットZO6』に使用されているLS6を流用、次世代のハイパフォーマンスキャデラックとして発表するという。
富士重工業は、関係会社で農林業機器やエンジン、消防ポンプなどを製造・販売を行っている富士ロビンが開発した同クラス世界最小・最軽量のミニ4サイクルOHVエンジン『EH035』(33.5cc)を、ロビン汎用エンジンのラインナップに加えた。
マツダは16日『MPV』を大幅改良し発売した。新開発の直列4気筒エンジンを搭載し動力性能を高めたほか、電動両側スライドドアを採用するなど装備を充実した。
日産が10日に発売した『MOCO』(モコ)はスズキ『MRワゴン』ベースのOEM供給だ。日産側の開発リーダーである、商品企画本部目商品企画室の松岡俊光セグメント・チーフ・プロダクト・スペシャリストは「MRワゴンとの差異化はとくに意識しなかった」という。
トヨタ自動車は、『ヴィッツ』の国内販売累計50万台を記念し、特別仕様車F“DパッケージBeautifulセレクション”、U“DパッケージBeautifulセレクション”を設定し、15日発売した。
アウディジャパンは、アウディ『オールロード・クワトロ2.7T SV』を15日から発売すると発表した。価格は従来のオールロードよりも109万円安い599万円とお買い得感を出した。
ダイムラー・クライスラー日本は、『PTクルーザー』の特別仕様限定車で、特別色のインカゴールドをボディカラーとして採用したクライスラー『PTストリートクルーザーシリーズ1』を設定、5月11日から限定200台で発売する。
アウディジャパンは、アウディ『A3』に「1.8T」を追加して15日から発売すると発表した。従来の1.8Tはスポーツ装備を追加して「1.8T Sport」に名称を変更する。
乗用車とRV車に搭載されているディーゼルエンジンは、今後モデルチェンジや一部改良を機に相次いで廃止となる見通しだ。粒子状物質やNOxの排出ガスが多いために、今後の強化規制達成が難しいことや、販売台数が落ちているため生産効率が悪くなってことが背景にある。
日産は小型車クラスに軽自動車の『MOCO』、『マーチ』、そして『キューブ』と3車種をラインナップする。日産はこれら3車を比較した資料をわざわざ用意してくれたが、おおむね同レベルのグレードだと、軽自動車のMOCOの価格がマーチのそれを上回ってしまう。