1998年に発売された先代『キューブ』は40万台を販売するヒットモデル。日産デザイン本部の池山悦朗主担は「先代は従来からのクルマに違和感が無いように作られたカタチ。先代のおかげで市場にはシカクを受け入れる素地が出来上がった」と分析する。
新型『アコード』でもっともスポーツ性能が高いのは「Euro-R」だ。ホンダのスポーツモデルとしては「TYPE-R」が名高いが、アコードはミドルクラスセダンにふさわしい快適性を持たせるため、サスペンションを極端に締め上げるようなことはせず、名称もEuro-Rとしている。
新型『アコード』のエクステリアを担当した本田技術研究所・デザインBスタジオ・橘邦彦研究員によると、デザインの特徴は「厚み感と3次元キャビン」
10日発表された新型ホンダ『アコード』は、日本と欧州でほぼ同一仕様である(先代はボディ設計が異なっていた)。欧州仕様は先月26日、パリ・モーターショーで発表され、吉野浩行社長みずからが現地でプレゼンテーションした。
新型『キューブ』のデザインモチーフはその名のとおりキューブ=シカク。日産デザイン本部・グローバルデザインマネージメント部・デザイン調査情報グループの池山悦朗主担は「ただのシカクではなく、カドをまるめることにより、時代を表現した」という。
開発責任者であるチーフエンジニアが新型『カルディナ』に求めたものは、“モーターショーに出しても人目を引くエポックメイキングデザイン”
ホンダは製品レインジ中核の『アコード』シリーズ(セダン/ワゴン)をフルモデルチェンジし、10日発表した。性能や装備が向上あるいは高級化しながら、一部グレードでは価格が値下げになるなど、お買得感もある。11日から順次発売される。