高性能や高機能ではなく、あくまでものんびりと、ゆったりとした「がんばりすぎない、ユルい気持ちよさ」という精神性を開発コンセプトにしたという『アルト・ラパン』。そういう特異なコンセプトを実現するにあたって、開発陣はどんなクルマを参考にしたのだろうか?
『アルト・ラパン』は、スズキとしては意外なことに「『ワゴンR』のようなミニ・ミニバンではなく、あくまで『アルト』に代表される2ボックス・セダンの新世代車である」と定義している。
20代の若者をターゲットにした『アルト・ラパン』では、開発にあたって、スズキ初の試みがなされた。「アドバンスド・プランニング・アンド・デザイン」というセクションが設けられ、20代の若いスタッフが中心となって企画・開発を進めたのだという。
玩具メーカーのタカラは、VW車などのチューニングを手がけるコックス社と1人乗りの電気自動車『Q-CAR』(Qカー)シリーズを共同開発し、新会社を設立して電気自動車を発売すると発表した。
スズキは新型軽自動車『アルト・ラパン』を本日発表、30日に発売する。丸みのある箱型ボディの5ドア・セミトールワゴンで、「高感度な若者」がターゲット。外観や内装には家電、家具、雑貨などとイメージの重なる親しみやすいデザインを採用した。
日産がティーザー戦略の一環として、Web上で「次世代コンパクトカー」のプレゼントを行っているのは、すでに紹介しているが、実はこの告知ページに重大な秘密が隠されていた。
ダイハツ工業は21日、2002年の生産・販売見通しを発表した。今夏発売する軽スポーツカー『コペン』など新商品の投入により国内の軽販売は前年比2.1%増の年間52万5000台を販売し、シェア奪回を狙う。
スズキは21日、軽乗用車『kei(ケイ)』、『ジムニー』と小型車『エスクード』にFIS(国際スキー連盟)とのタイアップによる特別仕様車を設定した。Keiとジムニーは21日から、エスクードは2月1日から発売する。
ヤマハ発動機は21日、50ccスクーター『ビーノ』、『ビーノクラシック』の2002年モデルと、『ジョグ』とその期間限定生産モデルを2月から順次発売すると発表した。前者はエンブレム変更と新色追加、後者は電気式メーター採用など機能を充実させている。
スズキは、1.3リットルエンジンを搭載した小型4輪駆動車『ジムニーワイド』を一部改良し、『ジムニーシエラ』として21日から発売した。ジムニーシエラは、1998年に『ジムニーワイド』に名称変更したが、今回再びシエラに戻した。