ダイハツ工業は新型車『コペン』を熟練技能者の手作りで生産する。少ない車種を効率良く生産するための手法だが、生産台数が少ない車種ならではの味わいもありそうだ。
『コペン』の最大のセールスポイントは、まさに「オープントップであること」だろう。しかも、ただルーフを開閉できるだけではない。スイッチひとつでルーフを開閉できる、軽クラス初の電動オープントップ機構、アクティブトップが標準装備されるのだ。
『コペン』のトランスミッションは5速MTと電子制御4速ATの2種類。MTは積極的なシフト操作をうながすショートストローク。2、3速には摩擦の少ないモリブデンコーティング・シンクロギアを採用し、スムーズでクイックなシフトを可能にした。
『コペン』のエンジンは1機種、「JB-DET」型659cc直列4気筒DOHCターボ。駆動方式はFFだ。エンジン本体はすでに同社の『ムーヴ』などにも搭載されているものだが、コペンのものはターボなどの補器類、チューニングが従来型とは異なっている。
走りの性能とともに『コペン』の大きな魅力となっているのは、何といってもその内外装デザインだろう。エクステリアはダイハツが「ティアドロップシェイプ」と命名した、なだらかなラウンドシェイプ。アウディ『TT』、日産『フィガロ』に似たシルエットで、非常に高い質感を持つ。
第35回東京モーターショーに参考出品されて人気を集めた軽オープン2シータースポーツ、ダイハツ『コペン』がついに発売された。コンセプトは「アクティブトップ・コンパクトオープン」。車名はCompactのCとOpenをくっつけた造語だ。
スタンレー電気は、市販市場向けHIDヘッドランプキット『HIDヘッドランプシステム』を7月下旬に発売する。
新型『キャンター』に搭載するエンジンは、旧モデルのものをそのまま流用した。このため、新型車にもかかわらず2003年から始まる新短期排ガス規制は未達成だ。
オートバックスセブンは、クラリオン販売と共同開発した国内初の準汎用型AVコンソールBOX『AVBOX-01A』を、7月上旬より全国のオートバックス・スーパーオートバックス・オートハローズ店舗にて専売モデルとして独占販売する。
新型『キャンター』は、キャブオーバートラックとして世界で初めてインパネシフトを採用した。シフトレバーの位置、ストローク、操作力、操作感などを最適設計して、ショートストローク化しながら操作力は軽減した。