「1」ならびの11月11日、三菱『コルト』が発表された。報道発表会、および発表記念パーティ会場となったのは東京千代田区のホテル・ニューオータニ。報道発表会は“立ち見”が出て押すな押すなの盛況、開演定刻には宴会場ホワイエ(前室)まで開放してしまった。
ハマーではアップスケールパフォーマンスの『H2』が登場。450HP、スーパーチャージャーV8で、インテリアもアロイメタル、カーボン、レザートリム付きで、2004年型H2のひな形とも言われる。
トラックでは、ハイパフォーマンスのダッジ『ラム』が2台登場。ベル/ダッジ『ラム2500』はHEMIチューンで、スーパーチャージャー付き。インテリアにはアルミ製のトリムが。もう1台のパフォーマンスウエスト/ダッジ『ラム3500』は、なんと370HP 、インテリアはステンレススチールのトリム。
三菱復活の命を受けダイムラークライスラーから移籍した、乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏。「『コルト』の復活だ。モダンでクリーンなコルトの哲学を新型に活かした」と語る。
ホンダは、タイ工場で生産する『シティ』を日本に輸入することにしているが、その車名を『フィット・アリア』に決定した。フィット・アリアは今月29日に発売する。
ホンダは11日、『アコード』と『アコードワゴン』に、専用の内外装色を採用した特別限定車『ビエラ』を設定し28日に発売する、と発表した。同日から12月22日までの期間限定で受注し、各200台ずつ販売する。
女性もターゲットに含める三菱『コルト』にとって、妥協することが絶対に許されなかった部分。その最たるものが車内の各所に設けられた収納スペースだ。運転席から手の届く範囲だけで8カ所(セパレートシートの場合は6カ所)も用意されている。
「ワンモーションフォルム」を掲げ、流れるような曲面でエクステリアを表現した三菱『コルト』だが、内装面での特長はどこなのだろうか。これについてデザインプロジェクトマネージャーの大塚弘明さんは「嫌味ではない高級感」と答える。
サターンでは、アフターマーケットチューンがポピュラーになっていることから、200以上のHPを誇る『ION』(アイオン)チューナークワッドクーペ「EFX」を紹介。このクルマは量産型が2004年にデビューの予定だが、このコンセプトモデルに近いものを仕上げるためのパーツはすでに販売されている。