ホンダは27日、屋根付き3輪50ccスクーター『ジャイロキャノピー』にカラーオーダープランを設定し、28日から発売すると発表した。カラーオーダープランのメーカー希望小売価格はデッキタイプ41万9000円、ワゴンタイプが44万4000円。
ホンダは27日、ビジネス用を中心に好評の50cc三輪スクーター『ジャイロX』に廉価バージョンの「ベーシック」を追加し、28日に発売すると発表した。従来タイプからウィンドシールドとリアキャリアを取り外すなど、装備の簡素化を図った。価格は23万9000円。
GMの上級幹部がコメントした情報として、コンセプトカーのポンティアック『ソルスティス』(2002年デトロイトショー)の市販バージョンが登場する、という可能性が浮上してきた。これはGMで開発中の小型後輪駆動プラットフォームを使うモデル。
トヨタが5月8日に発売した新型コンパクトカーの『ist』(イスト)が好調な販売のスタートを切っている。バックオーダーが消化できないため2万台以上の生産体制とするようだ。こうなると販売ランキングは上昇し、トップに躍進する可能性が強まっている。
フィアット・オート・ジャパンは、アルファロメオ『156GTA』3.2リットルV6・24Vを7月20日から発売すると発表した。排気量3197ccの新設計V6エンジンを搭載した6MT、左ハンドル仕様という通好みのスポーティ・カーだ。
三菱自動車は、ふそう小型バス『ローザ』にCNG(圧縮天然ガス)エンジンを搭載し、27日から発売した。小型バス市場でもCNGエンジン搭載車は環境に優しい低公害車としてニーズが高まっており、同社として初めて小型バスにCNG車を設定した。
ダイムラークライスラー日本は、特別仕様車メルセデスベンツ『C180リミテッド』を300台、『C200コンプレッサー・リミテッド』を600台の限定で27日から発売した。価格はベース車よりもそれぞれ15万円アップに抑え、C180が410万円、C200が470万円。
日産自動車は『エルグランド』の発売以後の受注台数を発表しないことにした。日産広報によれば「“売れた”台数なら“販売台数”だろう、ということで首脳陣が決めた」という。
日産は『エルグランド』を5月21日にフルモデルチェンジしたのに対してトヨタは翌日『アルファード』を発売した。どちらも最上級ボックス型ミニバンで今後の販売動向が注目されているが、日産はエルグランドの受注実績を「公表しない」ことを明らかにした。
ダイムラークライスラー日本は、特別仕様車『スマート・クーペ・リミテッド』を設定して、限定250台を発売すると発表した。CDチェンジャーや、レブカウンターなどを装備しつつ、価格はベース車と同じ130万円に据え置いた。