日産自動車は『エルグランド』の発売以後の受注台数を発表しないことにした(既報)。日産広報によれば「“売れた”台数なら“販売台数”だろう、ということで首脳陣が決めた」という。
受注台数は文字通り注文を受けた台数で、予約やその後の取り消しの可能性も含んだ数字だ。受注台数が全台売れたとして販売台数に反映されるまでは時間がかかる。また生産設備が受注に追い付かない場合もある。大きな数字となる「受注台数」を景気付けに発表するのではなく、実際に消費者に渡った「販売台数」で勝負ということらしい。
日本自動車販売協会連合会よると、5月の販売台数はエルグランドが3154 台、アルファードが10日間で1046台となっている。エルグランドの数字には先代も含まれており、新型になった11日間の販売台数は単純な日割り計算で1000台強。新型とモデル末期の先代が同じ勢いで売れているとは考えられないから、新型は11日間で2000〜2500台ぐらいは売れているかもしれない。
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