ついにベールを抜いたサターンの新型クーペ、『アイオン』。エントリーモデルながらGMの最新式エコテック直4を搭載、「コンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッション」=CVT搭載モデルの投入も予定されている。
三菱自動車工業の米国販売会社ミツビシ・モーター・セールス・オブ・アメリカは、新型クロスオーバー『アウトランダー』を世界で初めて披露した。アウトランダーは、昨年6月に日本で発売した『エアトレック』をベースにした北米版姉妹車。
リンカーンが投入した2台のSUV、『ナビゲーター』と『アビエーター』は名前だけではなくスタイリングにも共通点があるが、新型ナビゲーターの方がサイズが大きく、3列シートを装備する。
長らく噂されてきた“PTターボ”がついに登場する。hpが150から215に大幅アップし、スタイリッシュで本物の「ストリートロッド」が誕生することになる。
ベネチアン・グラスと並び称され、イタリアを代表する工芸品、ムラーノ・グラス。その名前をもらったSUV『ムラーノ』がデビューした。セダンとSUVを融合させたクロスオーバーモデルだ。『アルティマ』ベースのV6エンジン横置きモデルで、市販バージョンにはFFと4WDとが用意される。
2003年6月、トヨタはカリフォルニア州で「サイオン」ブランド車の販売を開始する。サイオンは、「トヨタ」「レクサス」につづく第3のブランド。ターゲットはズバリ、若者だ。専門ディーラーは持たず、トヨタ系から販売する。
2001年のデトロイト・ショーで『モデルX』としてデビューしたコンセプトカーが市販バージョンで登場した。その名は『エレメント』。アメリカで企画され、アメリカで開発され、アメリカで生産される「SUVとピックアップを融合させたクロスオーバー・モデル」だ。
「ION」と書いて、イオンではなく『アイオン』と発音するサターンのニューモデル。ショー前日には、ニューヨークのあちこちに「Keep eye on the big apple」と書いた直径8mほどの巨大な「りんご」を出現させていた。
かつてクライスラーのデザイン部門を引っ張り、引退したかと思ったら今度はGMからの熱烈なラブコールを受けて再び現役したボブ・ルッツ氏。「デザインの神様」とまで言われる、そのルッツ氏の講演で102年目のニューヨーク・オートショーは始まった。
29日から一般公開が始まるニューヨークオートショー。そこで発表される注目モデルを一挙にリストアップする。フォードグループがやる気を見せてくれそうだ。