昨年12月の発表から半年、『ガライヤ』の発売までのスケジュールが明らかになった。どうやら第1号車の納車は当初の計画より1カ月ほど先へズレ込みそうだ。
発売へ向け開発が進む『ガライヤ』。購入に当たっては、ユーザーがサーキットを運転するテストが必要になるという。そして何と助手席には鈴木亜久里ARTA総監督が座って合否を判定するという、夢のような体験が……。
9月の量産開始へ向けて開発が進められる『ガライヤ』。先月26日から28日にかけてイギリスのミルブルックにてテストを行った。テストした鈴木亜久里ARTA総監督によると「クルマを開発するのがこんなに楽しいとは……」。
6月の新車見積もり月間ランキングによるとトヨタ自動車の『ist』(イスト)がトップとなり、2カ月連続でトップとなった。2位もトヨタで、新型車の『アルファードG』。ちなみに『アルファードV』は7位で、両モデル合計するとistを抜いて1位になる。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、6月に投入したフルモデルチェンジして発売した新型『ポロ』の1カ月間の受注台数が累計で2000台を突破したことを明らかにした。
トヨタがデザインのキーワードとして『ist』(イスト)から使い始めた“Vibrant Clarity(わくわく、さわやか)”。トヨタ第2デザイン部の市野善清さんによると、「“ビジネスマンに楽しみを与える”、“ビジネスに活力を与える”と解釈し、インテリアを初めとするデザインに活きた」という。
『プロボックス/サクシード』のデザイン開発に当たっては、実際のビジネスユーザーに広くヒアリングを行なう“対話型開発”が行なわれ、フタ付き・鍵付きのセンターボックスなど多くのアイデアが生まれたという。