【東京ショー2003出品車】硯と墨でデザインした日産『セレニティ』

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【東京ショー2003出品車】硯と墨でデザインした日産『セレニティ』
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『セレニティ』のエクステリアデザインを担当したジョンサース氏は、前回の東京モーターショーの『GTR』コンセプトの内装を手がけた人物である。ベトナム出身のアメリカ人である彼のイメージする和とはどんなものだろうか。

サイドビューは扇をモチーフとしたドアとウインドウ。そしてじんわりと赤く光る巨大なテールランプは行灯、もしくは赤提灯とでも言おうか。さらにフロントの意匠は歌舞伎の隈取をイメージし、レンズ内部は障子の格子や桟がモチーフとなっている。

全体のダイナミックな雰囲気も、クリスプな楷書の気持ちよさというテーマから生まれたもの。サース氏は「和を理解するため硯ですった墨で筆を取って描いた案もありました。」と、振り返る

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