輸入車のチューンドモデルを取り扱うツナシマモータース(TSM)グループは、同社が輸入権を持つ「エクゼブラバス」、「ハルトゲ」、「スポーテック」、「ジェイノーテレ」などの最新モデルをオートギャラリー会場に持ち込んだ。
オートギャラリー会場のほぼ中央部に、トヨタ『エスティマ』とメルセデスベンツ『Eクラス』ふうのカスタムカーが展示されていた。しかし、そのフロントスポイラーの前には「不正改造事例」というカードも一緒に置かれているのだ。
オートギャラリー出展車の中で最も異質な部類に入るクルマ、それはVW『マイクロバス』をモチーフに、大阪のショップ「ワイルドスタイル」が作り上げた『LOCO』(ロコ)だろう。
イギリス諜報部員007号、ジェイムス・ボンド映画の新作『ダイ・アナザー・デイ』が11月22日に封切られるが、ボンドファンは銀幕に登場したボンドカーに乗ることができる。ボンドがスクリーンの中に誕生して40年、現フォードグループのアストンマーチンは、ボンドの愛車として活躍することが多かった。
今回のオートギャラリーに展示されていたドレスアップカーのうち、ごく最近登場したマツダ『アテンザ』や、日産『エルグランド』をベースとしたものはごくわずかなショップでしかなかった。両車を展示していたのはKEN STYLE(ケン・スタイル)のみ。
ドレスアップパーツを装着したクルマというのは、ベース車より数倍の迫力を出すことを前提にしているが、正直「ここまで変わってしまうの!?」と驚いたのが、TOP LINE(トップライン)が仕上げた軽自動車たち。
オートギャラリー事務局は「見て買えて楽しめるカスタムカー夏の祭典」をコンセプトとしたイベント、『オートギャラリー東京2002』を同日から東京ビッグサイト(江東区)で19日から21日まで開催する。
フォードが今2002年のデトロイトオートショーで発表し、話題を呼んだ60年代をイメージさせる2シーターのスポーツカー、『GT40』。オートショー後の発売を待ち望むファンからの要望も強く、このルマンマシンからインスピレーションを受けたというスポーツカーがついに来年6月市販モデルとしてデビューすることになった。
13日に東京臨海副都心のトヨタデザインMEGAWEBスタジオにて開催された「デザイナーズトーク」。『プロボックス/サクシード』では、一番低いグレードにおいてもフロントシートはビニール地を使っていない。「このようなデザイナーからの社会貢献もある」という。
トヨタ自動車は、『センチュリー』にウェルキャブ後席回転シート仕様を設定し、19日から発売した。