モリタは、世界で初めて消防車と救急車の機能を搭載した新型車の開発に成功したと発表した。詳細と実車の発表は22日で、記者発表当日は、消防車と救急車を合体させた「消救車」2台を展示する。
アウディのフラッグシップである高級サルーン『A8』が8年ぶりにモデルチェンジされ、写真とスペックが発表された。ライバルはBMW『7シリーズ』やメルセデスベンツ『Sクラス』など。実車は9月のパリサロンで国際披露され、その後に発売される予定。
近頃のBMWデザインの傾向は、“視覚にユニークなスタイリング”。これに習って『Z4』のエクステリアも、昨2001年デトロイトのモーターショーで披露された『Xクーペ』コンセプトカーに似通った、全体的にシャープなボディ・ラインで、なんとも大胆である。
ホンダは10日、北米で生産しているSUVのアキュラ『MDX』とホンダ『エレメント』を2003年春に日本市場に投入すると発表した。北米で人気のMDXを日本市場でも発売して商品ラインナップを拡充する。
シトロエン・ジャポンは、シトロエンが参戦しているWRC(世界ラリー選手権)などのモータースポーツ活動にちなんだ「シトロエン・スポール・コレクション」を7月末から発売する。
日産自動車の金融関連子会社である日産フィナンシャルサービスは13年ぶりにフルモデルチェンジする『フェアレディZ』の発売に合わせ、「日産カード」のカード券面に同車をデザインした『日産Zカード』(VISA、マスターカードのブランドカード)の募集を7月30日より開始する。募集期間は10月31日まで。
さて、これが待ちに待ったBMWのニューモデル『Z4』ロードスターだ。今回初めて公式リリースされたフォトからもお分かりのように、あの人気を博したアメリカ生まれの『Z3』から驚くほど大胆な変貌を遂げている。
『Z4』が『Z3』より上級に移行したことから、1989年に発表されたマツダ『MX-5』(日本名マツダ『ロードスター』)と同様のコンセプトの、Z3よりコンパクトでお手頃価格のロードスターをBMWがリリースするのではないか、との噂が広まりつつある。
マツダは、オープンスポーツカーの『ロードスター』を一部商品改良して9日から(「VS」と新色は8月から)発売する。