軽自動車における経済性、合理性以外の価値---なかでもクオリティの追求を試みたのが、コンセプトカー『XL-C』。外板に樹脂パネルを多用した完全なスタディモデルだが、デザインの完成度は量産車レベルだ。
ダイハツは2001年の東京モーターショーで、燃費向上を限界まで追求したコンセプトカー『UFE』を出品したが、今回のショーでは性能をさらに進化させた超低燃費モデル『UFE-II』を出品する。10-15モード燃費は実に60km/リットルを記録。これは2輪車をもしのぐ好燃費だ。
『E3コンセプト』は片側の開口部をセンターピラーレス構造とし、スライドドアを採用することで、最大1410mmの開口部を確保できるという2ボックスカー。似た形のものではトヨタ『ラウム』が存在する。
日野自動車は14日、15日から17日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「2003東京トラックショー」に、超低PM(粒子状物質)排出ディーゼル車認定制度で「4つ星」を取得したトラック各種を出品する、と発表した。
ヤマハ発動機は14日、50ccスクーターの新製品『BJ』(BJ YL50)を、24日から発売する、と発表した。高い基本性能を備えながらも、10万5000円という手頃な価格を設定した。生産は台湾の生産拠点「ヤマハモーター台湾」で行う。
日産自動車は『ウイングロード』の「S」と「Sエアロ」をベースに、プラズマクラスターイオンエアコンなどの室内環境パッケージをプラスした「70周年記念特別仕様車」の第2弾を設定し、14日から発売した。
日産自動車は『ウイングロード』を一部改良して14日から発売した。今回の一部改良では、エクステリア、インテリアの意匠を変更し、よりスポーティでスタイリッシュなイメージを高めた。価格は134万8000〜212万円。
BMWジャパンは、『MINI』の「クーパー」(5MT)と、「クーパーS」用のエンジン・吸排気系チューニング・キット「ジョン・クーパー・ワークス・チューニング・キット」を11月7日から発売すると発表した。
ヒュンダイモータージャパンは、世界戦略セダンの『エラントラ』をマイナーチェンジし、1.8リットルエンジン搭載の『ニュー・エラントラ1.8』を14日から発売した。2.0リットルエンジン搭載モデルは2004年春に発売する。価格は134万5000円。
ヤマハ発動機は、アメリカンスポーツバイクの『XVS400Cドラッグスター・クラシック』の一部仕様を変更した2004年モデルを設定、10月24日から発売すると発表した。新たに騒音規制対応のマフラーを採用。イモビライザー(盗難防止装置)を標準装備した。