『E3コンセプト』は、デザインの最大のポイントがセンターピラーレスである。センターピラー……。前後独立のドアがある場合、ボディの剛性を高めたり、ドアの支柱であったりする柱の名称である。Bピラーともいう。最近、これを省くデザインが注目を集める。
ダイムラークライスラーは東京モーターショーでクライスラー部門のコンセプトカーとしてジープ『トレオ』を出品する。今回の東京ショーが世界初公開となる。
韓国の自動車メーカー、キア(起亜)モーターズが今回の東京モーターショーへ1997年以来、6年ぶりに出展をする。また現代(ヒュンダイ)自動車グループの傘下となってからは初めての出展。
BMWジャパンは、BMWクーペの伝統を継承し、進化させたニューBMW『6シリーズ』クーペ「645Ci」を東京モーターショーに出展するとともに、25日から予約注文を受け付けると発表した。デリバリーは2004年春頃の予定。
BMWジャパンは、『Z4』に「2.2i」を追加して25日から発売すると発表した。12月からデリバリーを開始する。日本仕様は右ハンドルのみの設定で、電子油圧制御式5速オートマチックトランスミッションを搭載する。
BMWジャパンは、SUVの『X5』を大幅に改良して25日から発売すると発表した。12月以降にデリバリーを開始する。
マツダの最量販車種となり、いわゆる“大衆車”となる『アクセラ』だが、全幅は4ドア、5ドア(アクセラスポーツ)ともに1745mmの3ナンバーサイズ。マツダは以前にDセグメントとなる『クロノス』を横幅の広い3ナンバーサイズで発表、販売不振で5ナンバーサイズに収めた『カペラ』に戻した経緯がある。
イタリアのフェラーリ社、マセラティ社は、第37回東京モーターショーで、フェラーリ及びマセラティブースでの出展車を発表した。
現代(ヒュンダイ)自動車は、東京モーターショーに新しいパッケージングとコンセプトのクロスオーバー・ユーティリティ・ビークル『NEOS-II』(ネオス・ツー)を世界で初めて公開する。
マツダの井巻久一社長は、15日発表した『アクセラ』について「世界のコンパクトカー市場で絶対勝つんだという気持ちで開発してきた。コンパクトの新しい世界標準になると確信している」と、自信を示した。