参考出品される『FUGA』はスポーティ、ラグジュアリー、ルーミーという3つの要素をバランスよく取り入れたサルーンである。言うまでもなくこの名前は感じで書くと「風雅」である。この意味は上品で優美なこと。高級車にもってこいのネーミング。
日産『セレニティ』コンセプトは、サイズこそ最近の流行りのスタイリッシュミニバンに似ているが、開発の始まりが全く違うとデザイン部の井上真人氏はいう。
コンセプトカー『レディゴ』の車名はREADYとGOとを合わせた造語である。デザインのモチーフはトラック(楕円)形状。
『Cノート』のCとはコンフォートのイニシャルである。コンセプトカーだが完成度が市販車のそれに非常に近く、デザイン開発は既に落ち着いた雰囲気。どことなくフランス的でもある、モダンでアクティブなプチプレミアムカーだ。
日産は燃料電池車の開発に取り組む中で、電池の小型化、モーターの一基搭載に成功し、これらの技術を採用した軽量かつコンパクトなコミューターを具体化してみた。コンセプトカーの『エフィス』という名前はエフィシェント(効率的)から来ている。
先月発表された『キューブ・キュービック』をベースに、ロンドンを本拠とするコンラン卿の子息が日産とコラボレーション。 そしてデザインされたのが『Cube3+Conran&Partners』(キューブ・キュービック+コンランパートナーズ。
市販前提モデルとして展示されることになるのが『ムラーノ』だ。とはいえ、北米ではすでに市販が開始されており、今回のショーで展示されるのも実際に北米で市販されているモデルとなる。
東京モーターショーでの日産のブースレイアウトは、商品企画本部森脇敏雅氏によれば『Zロードスター』を中心で「ドライビングプレジャー」をテーマにした展示を中央部分に配し、「キャビンコンフォート」テーマで周りを堅め、「環境」は独自のサテライトブース構成となるという。全体的には円形で一部2階建て。
『HSC』、それはマシンを自在に操る感動とスポーツカーの楽しさをあらゆる人に届けるために生まれた。ホンダコンセプトが考える最高のスポーツカーは、まさに原点に立ち返ったものだった。スポーツカーとは深化するもの。ホンダスポーツの結晶がここにある。
先進の燃料電池技術と伝統的な日本の美意識を融合させた新次元のプレミアム・セダン。それが『極』である。クールダイナミクスをテーマにした新しいセダンの形は、技術の進化をにらんだパッケージングの上に成り立っている。