パーソナルカーや福祉事業者向けのモデルをアピールしていた自動車メーカーが多かったなかで、公共交通機関向けの展示をしていたのが日野自動車。日野では小型低床バス『ポンチョ』を製造・販売しているが、その改良版が公開された。
トヨタ車の開発協力や受託生産で知られる関東自動車工業株式会社(神奈川県横須賀市)では、4WDの電動車椅子を開発している。今回の福祉機器展ではそのプロトタイプ『パトラ4』を公開し、来場者に試乗してもらって反応をうかがっていた。
GMグループのドイツブランド、オペルからは、9月のフランクフルト・モーターショーで国際デビューしたばかりの新型『アストラ』、『ベクトラ・ワゴン』、『インシグニア』コンセプトが出展される。
プラットフォームを新開発し、先代に比べ98mmもの低床化を行い、立体駐車場にも入る低い全高を手に入れた新型『オデッセイ』。新型にも積雪地域からのニーズに応え、4WDがラインナップされている。
エクステリアデザインが注目を浴びる新型『オデッセイ』だが、低い全高を実現するためにフロントガラスは思い切り傾斜させている。そのためにインパネ形状も、今までにない独特な形状になっている。
ゼネラルモーターズ(GM)は、22日のメディアデイから開催の東京モーターショーに、アジア太平洋地域では初公開となる水素燃料電池コンセプトカー『ハイワイヤー』など、GMブランドの合計22台を出展する。
新型『オデッセイ』のユーザーターゲットは、男性に的が絞られているかのようだ。しかし開発責任者の竹村宏氏は「女性向けにデザインされたクルマが、女性にウケる時代ではありません」と語る。
2002年のデトロイトオートショーでコンセプトカーとして登場したGMのポンティアック『ソルスティス』が、本格的な生産に向けて動き始めた。わずか数カ月でコンセプトを作り上げたクルマで、「ラッツモービル」というあだ名がついている。
ホンダが、12月に欧州市場に投入を予定している新型『アコード』への期待が高まっている。同車は、ホンダが初めて自社開発したディーゼルエンジンを搭載している。
ランドローバージャパンは、新型『フリーランダー』の予約注文を21日から受け付けると発表した。フリーランダーはランドローバーのエントリーモデルで、軽快で実用的なオンロード性能とクラス最高のオフロード性能を持たせたコンパクト4×4としている。