猛烈にスバラシイと思う。傑作中の傑作だ。3代目となった新型『ロードスター』は、まさに正しい青春の復活だ! ただし、30歳代以上のための。
いつかやるだろうな、だれかやるだろうなと思っていたら、案の定、出現した“フローリングフロア”が売り。よく見りゃ、ホームセンターで売ってそうな木目プリントの樹脂シートだけど、床が白くて明るいのだから、たしかに非クルマ的で、おもしろい。
フロントフェイス見た瞬間に「ダメ」と断言。ダメだよこんなの! 箱に怖い顔描いただけじゃない! あと、サイドに斜めの傷をズバッと入れただけじゃない。
シトロエニストとしては、うれしくて、そして“惜しい”クルマである。まずうれしいのは、すっかり「乗り心地を忘れたシトロエン」になっていた個性派フレンチが、再びお家芸に目覚めてくれたこと。
ワタシはシトロエン車が大変好きなので厳しくいいますが、雰囲気だけのシトロエンです。つってもね、雰囲気だけでもシトロエンっぽけりゃ、じゅうぶんなんだけどね。なんせ、ただのプジョーみたいなシトロエンが多かったんだから。
21世紀にふさわしい楽しく快適・安全かつ環境にも優しいドライブに、ITドライブという名称を仮に与えよう。最近発表されたクルマから、注目されるITドライブ装備をいくつか選び徹底試乗した。数字やデータだけでは解らない“肌で感じる情報”でITドライブ度を評価しよう。
FM/AMラジオ、CDを内蔵するヘッドユニットと4スピーカーがカーオーディオの基本。最近はMD機能、CDチェンジャー機能、HDDへのCD録音などの採用もある。その他、MP3やWMAなどの圧縮オーディオCDへの対応やiPodを接続してスピーカーで聞くだけでなくiPodの充電やコントロールをする機能も最近の流行である。
カーナビゲーションシステムは4つ以上のGPS衛星からの電波を受信し、その到達時間の差異によってクルマ3次元位置(緯度、経度、高度)を特定し、地図データと照合してクルマの現在地を表示する。
ハンドルを操作した方向に合わせてヘッドライトの光軸を可変させる、あるいはその方向のみを照らす補助ランプを発光させるシステム。
フロントガラスの上部に設置したCCD(CMOS)カメラを使い、路上に描かれた白線を認識し、ステアリング操作をアシストして「クルマが左右の白線内、中央部付近に留まるように制御する」というシステム。