アウディの旗艦車種『A8』が新しくなった。アウディはプレミアムブランドして成長を続けており、メルセデス・ベンツ、BMWに次ぐ第三の選択肢として本国でも日本でも認知が広がっている。
なにしろ875ccで2気筒である。ターボのおかげで加速は力強いが、いくらバランスシャフトを備えるとはいえそれなりに振動する。
ミニのラインナップに追加された『クロスオーバー』はいろいろな意味で新しいクルマだ。ポイントになるのはミニとして始めての4ドア車であること。
VWの大型ミニバンである『シャラン』が復活した。全高は1750mmだから国産のラージミニバンに比べるとやや低めだが、全幅は1910mmもあってかなり大きい。両側に電動スライドドアを備えるのは、日本からの要望に対応してもらった部分という。
トヨタの世界戦略車として開発されたコンパクトカーも3代目ともなるとルーチンワーク的なフルモデルチェンジになってしまうのかと思わされた。
レクサス版の『プリウス』といった位置付けにあるのが『CT200h』。レクサスブランドのエントリーモデルとして設定されたクルマだ。
サーブは昨年から、VTホールディングス系のPCIによって輸入されるようになった。販売するのはヤナセグローバルモータースを中心にしたネットワークだ。
期待と予想を超えていた——これが、欧州製フォード車として久々に日本の地を踏んだ『クーガ』の走りに対する、率直な印象だ。
今どき、軽自動車以外のほとんどのクルマは海外での販売を前提に開発されるが、『ソリオ』は国内専用モデルとして開発された。三菱にOEM供給するものの、国内専用というのはかなり気張った車両開発といえる。
新型『MRワゴン』は外観デザインの方向性を変えてきた。これまでのモデルは子育てママを意識したものだったが、今回のモデルは男女を問わず受け入れられる方向を目指したからだ。