“エコブースト”エンジンと“パワーシフト”を謳う6速DCTの組み合わせが実現するのを待ち、「満を持しての日本再導入となった」というのがこの『フィエスタ』。
200ps/25.5kgf・mにチューンされた専用1.6リットルターボエンジン、専用18インチタイヤ&ホイール、サスペンションなど…『ジューク』のカタログに6ページもスペースが割かれ紹介される「NISMO」は、定石どおりに手が入った“高性能バージョン”だ。
フォードから、コンパクト車『フィエスタ』の新型登場。
ラギッド(武骨な)だった持ち味を先進&スタイリッシュ方向に。ただし実用性・機能性は犠牲にしない。新型エクストレイルの打ち出しは明確で、事実、そのように仕上げられている…と思えた。
まずは、この時期にこのモデルというアイデアがいいと思う。そして、自社の歴史と“資産”も巧みに活かしている。いろんな意味でジャストミートな新型車、それがスズキの『ハスラー』だ。
東京モーターショーでもっとも話題になったモデルの1台、スバルレボーグのプロトタイプ試乗会が行われた。
『フィエスタ』は1リットルの3気筒ターボ。自動車税は2万9500円と軽を除いてもっとも安いカテゴリーに入るのは嬉しい(ガソリンはハイオク仕様)。
ヨーロッパ発のグローバルカー。いわゆる“ワンフォード”戦略の凄みは、世界市場を“気にして”クルマを仕立てるのではなく、欧州のカラーを失わず、否、むしろ現世代の他車に比べて色濃く残して、展開している点にある。
ハスラーという名に懐かしさを感じるのは、筆者と同じ中年以上のバイク好きではないだろうか。かつての2ストオフロードバイクの名前を与えたのは、ジムニーに続くアウトドア軽カーとして育てたい、そんな思いがあるからだろう。
ホンダが昨年12月に発売した小型のクロスオーバーSUV『ヴェゼル』のハイブリッドモデルに短時間ながら試乗する機会を得たのでリポートする。